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市民公開講座~大切ないのちについて考える~を開催しました!!
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令和5年7月9日(日)、しまなみ交流館にて市民公開講座を開催しました。愛知医科大学医学部臨床感染症学講座教授 三鴨廣繁先生をお招きし、『性感染症におけるパラダイムシフト』と題してご講演いただきました。性感染症について、従来より薬での治療が有効であるものが抗菌薬耐性の増加により薬が効かなくなってきている性感染症があること、再発率の高い性感染症については1年に5回以上繰り返す人もおられること、潜伏期間や症状、現在の治療方法など、具体例や症例写真を交えつつ、大変わかりやすくお話をしていただきました。また特に梅毒は急増しており、昨年1万人を越えたといわれた梅毒感染者数が実は5万人ともみられており、非常に身近に迫る状況にあるとのことでした。性感染症は長期的な合併症もあるので甘くみてはいけない。コロナ禍で性感染症が増加している中で、早期に診断治療することが大事で、被害の広がりを防ぐことにつながる、というメッセージで講演は締めくくられました。ご来場のみなさんはとても熱心に聴講され、講演終了後には会場から質問もあるなど、性感染症への理解を深める時間を過ごすことができました。
令和5年7月9日(日)、しまなみ交流館にて市民公開講座を開催しました。
愛知医科大学医学部臨床感染症学講座教授 三鴨廣繁先生をお招きし、『性感染症におけるパラダイムシフト』と題してご講演いただきました。
性感染症について、従来より薬での治療が有効であるものが抗菌薬耐性の増加により薬が効かなくなってきている性感染症があること、再発率の高い性感染症については1年に5回以上繰り返す人もおられること、潜伏期間や症状、現在の治療方法など、具体例や症例写真を交えつつ、大変わかりやすくお話をしていただきました。また特に梅毒は急増しており、昨年1万人を越えたといわれた梅毒感染者数が実は5万人ともみられており、非常に身近に迫る状況にあるとのことでした。
性感染症は長期的な合併症もあるので甘くみてはいけない。コロナ禍で性感染症が増加している中で、早期に診断治療することが大事で、被害の広がりを防ぐことにつながる、というメッセージで講演は締めくくられました。
ご来場のみなさんはとても熱心に聴講され、講演終了後には会場から質問もあるなど、性感染症への理解を深める時間を過ごすことができました。