医師会ニュース

平成30年7月18日(水)19時より、尾道市立市民病院において第13回目となる地域包括医療連携研修会を開催しました。
今回は『養護者による高齢者虐待対応について』をテーマとし、尾道市高齢者福祉課、地域包括支援センター、尾道警察署、司法書士事務所の方が、それぞれの立場から、対応された事例を交えつつお話をいただきました。
演者の発表後、質疑応答・意見交換の時間を設け、参加者からも現状における悩みや疑問点などの意見がありました。
今後、虐待が疑われる状況においてどのような対応をすべきか、参加された方々は皆さん熱心に聴講されており、大変有意義な研修会となりました。


テーマ　：　養護者による高齢者虐待対応について
①「高齢者虐待の状況」
　　尾道市高齢者福祉課　課長補佐兼主査　砂田清勢美さん
②「高齢者虐待対応の事例報告」
　　尾道市北部地域包括支援センター　社会福祉士　藤川晴美さん
③「高齢者虐待対応について～警察の立場から」
　　尾道警察署　生活安全課　生活安全係　係長　中川忠純さん
④「高齢者虐待対応について～権利擁護の立場から」
　　広島司法書士会　亀谷司法書士事務所　亀谷昌宏さん
◆質疑応答・意見交換